角膜を削らない視力矯正法のバリエーション

レーシック手術はそれ自体が失明の危険があるようなものではありませんが、角膜実質を削る治療法で、手術である以上100%安全とはいえません。
また、角膜実質細胞は一度削ると再生せず、元に戻すこともできません。

そこで、レーシックはやはりどうしても不安だという方のために、レーシック以外でも日中コンタクトレンズやメガネを使わずに過ごせるようになる、角膜を削らない屈折矯正治療を2種類紹介します。

フェイキックIOL

「フェイキックIOL」は、白内障手術に少し似ています。
白内障では、白く濁った水晶体を摘出した後で眼内に人工のレンズを挿入します。

「フェイキックIOL」は、水晶体も角膜も元のままですが、屈折を矯正するための眼内レンズを目の中に挿入する治療方法です。
角膜も水晶体もそのままで、挿入した眼内レンズはいつでも取り出すことができ、何かあったら元に戻せる安心感があります。
また、レーシックよりもはっきりした見え方になるようです。

フェイキックIOLは、レンズを挿入する位置によって、「前房型レンズ」か「後房型レンズ」があります。
日本で厚生労働省が認可しているのは後房型レンズです。

安全性の高さなどから人気が高まりつつあるようで、費用はかさみますが、視力矯正手の1割程度を占めるようになってきているようです。

オルソケラトロジー

オルソケラトロジーは、通常と逆で、日中ではなく夜寝ている間に特殊なハードコンタクトレンズを装着します。
角膜はデリケートなので、コンタクトレンズのカーブに合わせてクセ付けすることができ、日中レンズを外しても一定時間矯正した形が保たれます。

連続してハードコンタクトレンズを装着することで保持できる時間が徐々に伸び、そのうち1日中裸眼で過ごせるようになります。
強度の近視や乱視を矯正するにはまだ難しいようですが、レーシック手術を受けられる年齢に達していない未成年者や、軽度・中度の近視・乱視の方に向いている治療法です。

ただし、定期健診を受けながらきちんと医師の指示にしたがって治療を続ける必要があり、装着をやめれば視力が元に戻ってしまうなどデメリットもあります。

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