白内障の手術は痛い?失明する可能性は?手術前にリスクを知っておこう

白内障の手術は痛い?失明する可能性は?手術前にリスクを知っておこう

水晶体が濁っていく白内障の手術では、水晶体を取り除いて人工レンズを入れる必要があります。しかし、痛みや失明の危険性が気になりませんか?事前にどんな手術なのか知っておけば、対策もしやすいと感じるものです。白内障のことをちゃんと知った上で、手術を行っていきましょう。

目次

白内障の原因

白内障の原因

白内障は水晶体の細胞が乱れることで、少しずつ濁ってしまった状態です。主な原因としては加齢が多いですが、アトピー性皮膚炎や打撲、糖尿病が原因となることもあります。その場合、老化が原因ではないため、年齢が若くても白内障になることも。

紫外線や放射線が原因、またはタバコによって白内障になりやすいとも言われています。基本的には老化による加齢白内障が起きるため、段々と視力が落ちてきたと感じたなら、病院に行ってみてください。

白内障の治療方法とは?

白内障の治療方法とは?

白内障は一度進行してしまうと、元の視力に戻ることはありません。白内障を予防するための点眼薬はありますが、兆候を正しく見抜けられないと、手術しか方法がないケースばかりです。白内障の濁りを取り除くことはできないため、ほとんどの方が手術によって治療をしています。

それでは、白内障の手術に痛みや失明のリスクはあるのでしょうか?

白内障の手術に痛みはない

白内障を手術するときには、濁った水晶体を一度取り除き、人工レンズを挿入します。水晶体を包んでいる水晶体嚢を切り、濁った中身を取り出したら、そこからレンズを入れて固定します。濁った中身を入れ替えることで、視界をクリアな状態に戻していくのが特徴。

水晶体を切って中身を取り出し、その中にレンズを入れると聞くと、どうしても痛そうなイメージがあります。

しかし、小さく穴を開けるため、手術中に出血することはありませんし、10分程度で手術は終わります。基本的に痛みを感じることはありませんが、緊張して力が入ると、痛みを感じてしまうケースもあるでしょう。そのため、手術はリラックスした状態で受けるようにしてください。

さらに、白内障手術は細かい部分を施術するため、目を動かすことが何より危険になります。
自然に一点を集中するためには、ライトを見つめることがポイント。最初はまぶしいと感じるかもしれませんが、そのうちまぶしさには慣れてしまいます。手術を安全に成功させるためにも、一点を集中して見つめるようにしておきましょう。

白内障手術は失明のリスクがある?

白内障手術はリスクも低く安全に行われるものですが、少なからず失明する危険性はあります。例えば、メスを入れたことにより、脈絡膜から出血をしてしまい失明することが考えられます。白内障になると失明しやすいと良く言われますが、手術が失敗して失明することはほとんどありません。

出血を起こしてしまうこともごく稀なことですから、失明のリスクはほとんどありません。
手術時間も短時間ですし、身体にかかる負担もありません。一度不安を感じてしまうと、どうしてもリスクばかりが気になりがちですが、気にしすぎるのも良くないでしょう。

白内障手術によるリスク

白内障の手術をするときには、5つのリスクが伴ってきます。「感染」「眼圧上昇」「術後屈折誤差」「後発白内障」「駆逐性出血」となります。1つずつ特徴を見ておき、予めリスクのことを知っておきましょう。

感染

手術中・術後に細菌が入ることで、眼球が炎症を起こしてしまうのが感染です。術後眼内炎と呼ばれており、傷口を大きくする昔の時代では、それなりに起きてしまう症状でした。しかし、最近では0.05%ほどの確率しかなく、ほとんどリスクはありません。

眼内・ガン表面の消毒を正しく行い、抗生剤を術後に点眼することで、炎症の可能性はグッと下がりました。ただし、一度炎症を起こしてしまうと、緊急手術が必要になるほど悪化してしまう危険性があります。基本的には安全ですが、失明の原因になってしまうこともあるため、十分注意しておきましょう。

眼圧上昇

白内障の手術を受けたあとは、一時的に眼圧が上昇してしまうケースがあります。水晶体が濁っていたことにより、あまり光が入ってくることはなかった眼球。そこに多くの光が集まってくるため、視神経に障害が出ることがあります。

眼圧が上昇すると緑内障の原因にもなると言われているため、一時的ではなく長期的に続く場合は、必ず病院に行くようにしてください。正しい知識を身に付けて、リスクは減らせるようにしておきましょう。

術後屈折誤差

白内障の手術を行う前に、人工レンズのピントが合わなくなり、起きてしまう症状です。
屈折率を測定する機器が多く出始めたことから、正確な数値が出しやすくはなっています。
症状としては白内障と同じく、視力に異常がみられるため、再度レーザーで濁りを取らなければなりません。

一度取り除いておけば、再発することはほぼありませんので、早めに手術を受けましょう。
また、小さな子供が後発白内障の手術を受けた場合、再発する可能性があるため、注意してください。

駆逐性出血

感染と同じく発症する割合は低い駆逐性出血。0.03~0.06%しか可能性はありませんが、何よりも危険な合併症になります。高血圧や糖尿病がある場合、通常よりも起きやすくなるため、事前に担当医に申し出てください。

駆逐性出血では、大量に出血することもあるため、最悪のケースだと眼球が潰れてしまうこともあります。出血が少なかったとしても、失明のリスクにさらされるため、かなり危険です。基本的に起きる可能性はありませんが、あくまでリスクの一つとして考えておきましょう。

白内障手術は安全だがリスクもある

白内障手術で起きるリスクは、発生率が低いものばかりで安全性が高いです。しかし、どんな手術であっても、万が一ということはあります。もしかしたらこうなるかも知れない、と事前に準備しておくだけでも、心構えは変わってくるでしょう。

しかし、痛みや失明のリスクはほとんどないため、心配せずに手術してみてください。
あなたも快適な視界を取り戻すために、白内障を治してみませんか?

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