ドライアイは治らない?ドライアイになる理由と対処法

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「目に異物が入ったような感覚がある」「目の乾きが気になる」このような症状に悩んでいる方は、ドライアイになっているかもしれません。代表的な症状の一部ではありますが、目の不快感や違和感、乾燥などはドライアイの特徴と一致します。

そんなドライアイに悩む多くの方が疑問に感じているのが、「治療で治すことはできないのか?」というもの。症状のひどい方は日常生活に支障が出てしまうので、可能であれば完治させたいものです。

今回は、そんなドライアイになってしまう理由と、普段から実践できる対処法についてご紹介していきます。また、完治できる病気なのかについても調べた結果もご紹介しています。今のうちから予防しておきたい、ドライアイを治したいと考えている方は、ぜひこちらの記事を最後まで読んでみてください。

目次

なぜドライアイになるの?その理由は?

なぜドライアイになるの?その理由は?

通常であれば、まつげの内側にあるマイボーム腺から涙液(涙)が分泌され、眼球を乾燥から守っています。しかし、以下でご紹介する7つの原因がドライアイになってしまう主な理由だと言われています。それでは、それぞれの発症理由について一つひとつ見ていきましょう。

交感神経の興奮で緊張状態が続いている

涙液の分泌を妨げている1つ目の原因は、交感神経が興奮することで常に緊張状態になっていることです。マイボーム腺から出る涙液は、身体のリラックスを促している副交感神経の働きによって分泌される仕組みとなっています。

しかし、交感神経が興奮して緊張状態が続いていると、涙液の分泌が正常に行われず眼球に十分な水分を与えられなくなってしまうようです。また、健康的な人は涙液だけでなく、水分の蒸発を防ぐための脂も分泌されています。

涙液の上を脂が覆うことで蒸発を防ぎ、眼球に十分なうるおいを保つ効果があります。しかし、緊張状態が続くと脂の分泌量も減ってしまうため、ドライアイになってしまうのだと言われています。

長時間コンタクトレンズを装着している

視力低下に悩む方の多くは、手軽に使用できるコンタクトレンズを使用していませんか?装着することで快適な視力になりますし、裸眼のような感覚で生活できるので、メガネに比べて利用している方は多いでしょう。

しかし、長時間コンタクトレンズを装着していると、ドライアイの原因になることを知っていますか?コンタクトレンズは分泌される涙液をクッションにして、眼球の表面に浮かべて正常な視力へと矯正する便利なアイテムです。

ですが、装着しているとレンズが眼球の水分を徐々に吸収してしまいますし、水分が蒸発しやすくなるので、ドライアイやそれに近い状態になりがちです。さらに、瞳に十分なうるおいがない状態で装着していると、コンタクトレンズが直接眼球に触れてしまい目を傷つけることで症状が悪化すると言われています。

閉経によるホルモンバランスの乱れ

ドライアイになる原因の1つとして、閉経によるホルモンバランスの乱れも関係しているようです。というのも、先ほどご紹介したマイボーム腺は、男性ホルモンの活発な働きによって涙液や脂が分泌されます。

そのため、そもそも女性ホルモンの多い女性は男性に比べて目のうるおいが不足しがちですが、閉経によってホルモンバランスが崩れることによってドライアイを発症してしまう場合があるようです。

ちなみに、10~20代の若い世代の女性でも、男性と比較するとドライアイのリスクは高いことがわかっています。つまり、世代を問わず女性はドライアイの発症率が高い傾向があるので、閉経後は瞳の変化に注意して普段から対策や予防を行っておく必要があるでしょう。

エアコンを使った室内に長く滞在している

デスクワークをされる方の多くは、エアコンを使った室内に長く滞在していると思います。室内温度が快適な状態に保たれているので仕事をする環境としては良いのかもしれませんが、温風や冷風が顔に当たっているとドライアイの原因になります。

風が顔に当たることで瞳の水分が蒸発してしまいますし、仕事に集中していると瞬きの回数が減ってしまうので、水分の補充だけでなく十分なうるおいを保つことができません。そのため、空調の効いた室内で長時間滞在する場合は、目の乾燥を防ぐ対策が必要になるでしょう。

花粉症を患っている

突然発症してしまう花粉症ですが、「あれ?花粉症になったかもしれない」という自覚症状を持っている方はいますか?もしそのような自覚があるのであれば、一度病院を受診して本当に花粉症であるのかを検査してもらうことをおすすめします。

というのも、花粉症の症状には目のかゆみを感じるものがありますが、実はドライアイが原因でかゆみを伴っていたという事例があります。つまり、自己判断で勘違いしてしまうと花粉症の対策のみでドライアイへの対処を全くできていない状態なので、症状が緩和されずつらい状態が続いてしまうかもしれません。

年齢を重ねることで涙腺の機能が低下している

生き物は年齢を重ねるごとに徐々に老化現象が現れてきます。そして、個人差があるので全ての高齢者に該当するわけではありませんが、老化によって涙液や脂の分泌機能が衰えてしまいます。

その結果、瞳に十分なうるおいを与えることも保つこともできなくなるため、加齢によってドライアイを発症する方も少なくありません。ちなみに、涙液の分泌量が減る高齢者に多い病気の中に「シェーグレン症候群」というものがあります。

この病気は目だけではなく体全体の水分量が少なくなるので、同時に口の乾きを感じるといった症状が現れるそうです。どちらも自覚症状のある病気ではありますが、正しい治療を行うためにも一度病院を受診して、しっかりと検査してもらいましょう。

発症するとどうなるの?主な症状とは?

発症するとどうなるの?主な症状とは?

ドライアイを発症した場合の主な症状には、以下のようなものがあると言われています。

  • 目が乾燥する
  • 疲れ目を感じる
  • しょぼしょぼとした違和感があり
  • ゴロゴロとした異物感があり
  • 夕方になると視界が悪くなる
  • 充血して熱を帯びた感覚がある
  • 眼球がヒリヒリしている感覚がある
  • 朝起きると目を開きづらい
  • 光を異常に眩しいと感じる

ドライアイを疑う症状には、これらのような自覚症状が感じられるようです。たまにこれらの症状を感じる程度であれば、市販の目薬を使用することですぐに症状を改善できるでしょう。

しかし、頻繁に目の乾燥やその他の症状が現れている場合はドライアイの疑いがあるので、一度眼科を受診することをおすすめします。ちなみに、ドライアイは症状が進行していくと視力低下や眼球の痛み、角膜が剥がれ落ちてしまう眼疾患を発症する危険性があります。また、重度のドライアイになってしまうと私生活に支障をきたす恐れがあるので、気になる方はすぐにでも眼科を受診して適切な検査を受けてみましょう。

ドライアイは完治できる?できない?

近年、医療技術の進化によってさまざまな病気を治すことができる時代になっていますが、ドライアイの場合は完治させることができるのでしょうか?結論から言うと、ドライアイは継続的な治療が必要な眼疾患なので、完治させることができない病気であることがわかりました。

しかし、完治こそはできませんが、点眼薬を使用することで症状の進行を抑えることができます。そのため、少しでも目に違和感があると感じた時点で眼科を受診することが、早期発見に繋がりますし健康的な目を維持することが可能になると言えるでしょう。ここで注意してほしいのが、症状が軽いからと言って市販の目薬を使用しないこと!

その理由は、薬局やドラッグストアなどで手軽に購入できる市販の目薬には、防腐剤やスッキリとした感覚を与えるメントールなどの成分が含まれています。これらの成分はドライアイを悪化させる危険性があるので、必ず眼科を受診して処方される点眼薬を使った治療を行いましょう。

ドライアイの予防・改善に効果的な対処法

 

予防や改善に効果的な対処法にはいくつかの種類があります。まず重要となるポイントは、目にかける負担を減らすこと。帰宅したらすぐにコンタクトレンズを外す、至近距離でパソコンやスマホを触らない、長時間の運転が必要なときは定期的な休息を取るなど、目をいたわる行動を心掛けることが大切です。

また、不規則な生活習慣や食生活もドライアイの原因の1つです。規則正しい生活を送り、バランスの取れた食事を行うことで、予防や改善に効果があるようです。他にも、デスクワークをされている方は、意識的に瞬きの回数を増やすと良いと言われています。瞬きをすることで涙液が分泌され、瞳全体にうるおいが行きわたるので、乾燥から目を守ることができます。

少しでも乾燥や違和感が気になれば眼科を受診しよう!

一度発症したドライアイは完治させることができないので、上手く付き合っていく以外の方法がありません。そのためには、少しでも目の乾燥や違和感が気になった時点で眼科を受診して、適切な治療を受けることが大切です。

また、現在は症状が現れていない方でも、パソコンやスマホが普及している現代社会では、いつ誰が発症してもおかしくない眼疾患です。そのため、いつまでも健康的な目を維持していきたいという方は、ご紹介した対処法を参考にしてみてください。

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