角膜炎ってどんな病気?視力低下は起こる?

角膜炎ってどんな病気?視力低下は起こる?

みなさんは「角膜炎」という眼疾患を知っていますか?細菌に感染することで発症する眼疾患の1つで、普段から目に違和感や痛みなどの症状が現れると言われています。この眼疾患は誰もが発症する可能性があり、場合によっては視力低下を引き起こすケースもあります。

そのため、健康的な目を維持するためにもどのような病気なのかを知っておくことが大切です。そこで、今回は角膜炎について特徴や原因、具体的な症状などについてご紹介していきます。

今まで見えていたものが見えなくなると不便に感じたり、重症化すれば裸眼での生活が困難になったりといった可能性も。目に異常を感じたことで視力が低下した、目に違和感があるという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次

「角膜炎」ってどんな病気?

「角膜炎」ってどんな病気?

角膜は一般的に黒目と呼ばれている部分のことで、その角膜が炎症を起こしている状態であり、病原体が角膜に付着することで炎症を引き起こすと角膜感染症と呼ばれています。また、角膜は5つの層に分かれるような構造をしており、外気に触れる一番外側の層は涙によって常に保護されている状態です。

そのため、通常であれば感染症を防ぐことができている状態なのですが、何らかが原因で角膜の層が傷ついてしまうとそこから細菌が侵入してしまい、炎症を起こしてしまうと言われています。

さらに、角膜に付着した細菌はその場で増殖してしまうので、さまざまな症状が発症します。

発症する原因には何がある?

発症する原因には何がある?

前章でもご紹介しましたが、外気に触れる一番外側の角膜は常に涙で覆われることで保護されているので、そう簡単に細菌に感染することはありません。しかし、少しでも角膜が傷ついてしまうとそこから細菌が侵入してしまい、炎症を起こしてしまうのが角膜炎の主な原因です。

具体的な原因として挙げられているのは、コンタクトレンズの使用だと言われています。その理由は、近年コンタクトレンズの使用者に角膜症が多発している傾向があり、正しい手入れをしていないコンタクトレンズを使用していることが発症の原因だと言われています。

また、コンタクトレンズを使用すると角膜が傷つきやすくなるため、お手入れを行っていたとしても細菌が付着した手で目をこすったり、ホコリが目に入ったりで炎症を起こすこともあります。

他にも、コンタクトレンズを正しく使用していない方も発症しやすいと言われています。使い捨てコンタクトレンズを繰り返し使用するなど、間違った使い方は角膜炎の原因になるので、使用方法は正しく守ることが大切です。

角膜炎を発症した際の症状

角膜炎を発症するとさまざまな症状が発症します。

  • 目に痛みを感じる
  • ゴロゴロとした違和感がある
  • 白目の部分が充血している
  • 瞼が腫れる
  • 涙が止まらない
  • 黒目が白く変色する

このような症状に当てはまる方は、角膜炎を発症している可能性が高いと言えるでしょう。ちなみに、炎症の発症は両目ではなく片目のみに現れることが多いといった特徴があります。

また、黒目が白く変色している場合は、角膜の表面だけでなく内部にまで細菌が侵入している状態です。この状態になると視力が低下することもあるため、異常を感じる場合はすぐに眼科クリニックを受診して適切な治療を行ってください。

角膜炎の治療法と予防法

ここでは、角膜炎を発症した場合の治療法と健康的な目を維持するための予防法についてご紹介していきます。もし炎症を起こしてしまった場合、どんな方法で治療を行うのか、完治できるのかといった点が気になるもの。

また、目の健康を維持したい方であれば、炎症を起こさないための予防法を知っておきたいと思う方も多いのではないでしょうか?それでは、どのような治療法や予防法があるのか、一つひとつみていきましょう。

基本的な知慮法

角膜炎の基本的な治療法は抗菌薬である点眼薬の使用になります。炎症の状態が重度であれば点眼薬だけでなく内服薬でも抗菌薬の服用が必要になります。また、場合によっては点滴を行う必要があると言われています。

しかし、炎症の原因が真菌であるカビだった場合は、抗真菌薬と呼ばれる点眼薬や内服薬、点滴を使用した治療を行います。さらに、この場合の治療には1ヶ月以上かかると言われているため、完治するには時間をかけて治療を行う必要があります。

他にも、炎症を起こす原因となる細菌によっては角膜を削る治療を行う場合や角膜の表面に直接抗ウイルス薬と呼ばれる軟膏を塗るといった治療が行われるそうです。ちなみに、角膜炎を引き起こした場合はこのような治療を早急に受けることをおすすめします。

というのも、場合によっては視力低下だけでなく、視力を一生失ってしまう失明の恐れがあるからです。そのため、少しでも角膜炎の症状に該当する場合は、すぐに眼科クリニックに相談して検査や治療を受けてください。

炎症を起こさないための予防法

角膜炎はコンタクトレンズを使用する方に多いので、普段からコンタクトレンズのお手入れに注意することが大切です。洗浄液でしっかりとレンズを洗うことはもちろん、その際には清潔な手で行うこと。

装着する際もまずは手を清潔にしてからレンズを取り扱うことを心がけましょう。また、コンタクトレンズを正しく使用することも予防法の1つです。使い捨て用のレンズはしっかりお手入れをしていたとしても、繰り返し使用するのはリスクを伴うので危険です。

また、角膜炎の治療を行った後も症状を悪化させない予防法があります。角膜に細菌の付着を防ぐ専用ゴーグルを使用する、生活環境や活動する環境を清潔に保つなど、このような予防を行うことで早期回復を期待することができるでしょう。

角膜炎は場合によって視力が低下する可能性がある

一般的に黒目と呼ばれる角膜は涙によって保護されているのですが、何らかが原因で角膜に傷がつくことで炎症を起こしてしまうことがあります。そして、炎症を起こしてしまうと場合によっては視力が低下する可能性もあるので、異常があればすぐに病院を受診することをおすすめします。

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