視力の低下を招く生活習慣と視力アップの対策

視力の低下を招く生活習慣と視力アップの対策

皆さんは、視力の低下を招いてしまう生活習慣があることをご存知ですか?

視力は老化や病気だけで低下していくものではありません。日々の生活の中でも視力が下がってしまう原因があります。この記事では、視力の下がってしまう生活習慣について書いていきます。当てはまるものはないか、チェックしてみてください。

目次

1. コンタクトレンズをつけたまま寝る

コンタクトレンズをつけたまま寝る

アメリカでおきたケースですが、コンタクトレンズを装着したまま眠った男性が、起床後シャワーを浴び、その後顔を拭いた際、左目から何かが弾ける音がしたと思ったら激痛が走ったそう。原因はコンタクトレンズをつけたまま眠ってしまった際にコンタクトレンズ関連の感染症をおこしてしまい、角膜に腫瘍ができ、穴が開いてしまったらしいのです。聞くだけで恐ろしい話ですが、米疾病対策センターはコンタクトレンズをつけたまま寝てしまうと、重篤な目の感染症のリスクが6〜8倍に高まってしまうと警鐘を鳴らしています!

ちなみにこの男性は角膜移植と白内障の手術によって視力を取り戻したそうですが、他にもコンタクトレンズをつけたまま睡眠をとり目の感染症になってしまい、中には失明方もいます。

米疾病対策センターによると、コンタクトレンズを使用している人の3人に1人がコンタクトレンズをつけたまま就寝していたりお昼寝をしていると発表しました。眼科の専門家の先生も、「目を閉じていると目に十分な酸素が届きにくくなるだけでなく、装着したまま一晩寝るとコンタクトレンズに付着した細菌が7〜8時間かけて繁殖することになる。(中略)角膜腫瘍には失明の危険性があり、痛みも伴う。角膜の腫瘍から穿孔がしょうじたり、角膜に深い傷が残ってしまう場合もある」とのことです。※CDC掲載報告書より引用

こうした目の感染症が原因で角膜に腫瘍ができると、視力の低下や失明につながってしまうのです。

対処法

ズバリ、コンタクトレンズは外して寝ましょう。これに限ります。また、目の中を綺麗にする目薬などを使ったりすると効果的です。眼科検診も定期的に行う方がいいですね。

2. 睡眠不足

寝不足の場合、目にいろいろな影響が現れます。認知スピードの低下やコントラスト感度の低下、調節能力の低下などがあげられます。特に、目の調節機能が低下すると、視力低下につながります。パソコンや本、ゲーム、スマートフォンなど、日常生活で近距離を見続けると調節力がかかります。寝不足の場合、この調節力が乏しくなり、近眼視力が低下します。

対処法

睡眠はしっかりとりましょう。睡眠不足は視力の低下だけではなく目の疾患(ドライアイ、眼精疲労など)も引き起こします。睡眠をしっかりと取ることで、目の周りの筋肉、神経をリラックスさせることができ、瞼も軽く、視界も良好です!質の良い睡眠を心がければ、目だけではなく、体全体に良い影響が出てきます。まずは、就寝2時間前までにパソコン、ゲーム、スマートフォンなどをいじるのをやめてみてはいかがでしょうか?

3.姿勢

姿勢

姿勢が悪いと視力が下がる……?と疑問に思う方もおられると思いますが、正しい姿勢で生活している方と、悪い姿勢(猫背)で生活している方では視力に大きな差があるようです。視力の低下が軽度の場合、姿勢を矯正することによって視力が回復するという話もあります。逆に、姿勢の悪いまま生活をしていると視力は下がる続けるということです。

姿勢に関係する視力の低下は、その他にも首、肩、腰のこり、頭痛、めまいなどの症状もあらわれます。眼鏡やコンタクトレンズで視力は補えても、姿勢が悪いままだと前述の体調不良や、さらなる視力の低下がおきます。これではきりがありません。

姿勢に関する専門医の方の中には、姿勢矯正=視力の回復という関係をとなえておられる方もいらっしゃいます。骨格を正しい位置に戻し、猫背を矯正することで、視力の低下に加えて白内障、緑内障、ドライアイ、眼精疲労などの予防、改善につながるそうなのです。

そもそも何故、猫背だと視力が下がってしまうのか?それは猫背が首の歪みを引き起こし、その歪みが視神経を圧迫してしまうからです。視神経は目に関する重要な役割を担っている神経です。この神経の代表的な役割に、筋肉を調節する機能があります。目を開く、目を閉じる、遠くや近くを見る時のピント調節機能などです。

猫背の場合、ほとんどの方が首の骨から歪んでいます。

つまり、猫背(首の歪み)→視神経の圧迫→筋肉の働きが悪くなる→視力が落ちる、という仕組みになってしまうのです。

対処法

まずは、自分の体がどのくらい歪んでしまっているのか知ることが大切です。市販の猫背矯正サポーターなどもありますが、素人が専門的な指導を受けずに体の歪みを正そうというのは逆に危険な場合もあります。無理なストレッチや体操も、体を痛めてしまいかねません。接骨院や姿勢の矯正や指導をしてくれる病院で指導を受けましょう。

4. 目をこする

眠い時、痒い時、疲れた時など、目をこすってしまう方は多いかと思います。しかし、その行為は目にとって悪いことしかおきません。目の周りの皮膚は、もともと皮下脂肪が少なく、目をこするとその圧力や摩擦はダイレクトに目に届いてしまいます。強い刺激を受けた目は、眼圧が上がり、視力の低下につながるどころか、最悪の場合失明に至ります。頻繁に目をこすってしまうと、眼圧の高い状態が続きます。これはとても危険です。この眼圧が高い状態が続いた場合、緑内障に高確率で繋がってしまうのです。

また、目をこすることにより、まつ毛やゴミによって目を傷つけてしまい、それが視力低下に繋がってしまうこともあります。特に、逆睫毛の方は気をつけなくてはいけませんね。

対処法

頻繁に目が痒くなってしまう方は、眼科を受診して原因を突き止めましょう!

また、花粉症の季節やドライアイの方はそれぞれの症状に合った目薬などを使いましょう。目薬や目の洗浄液などを使った後は、ゴシゴシ拭いたりせずに、軽くなでる程度に抑えましょう。

5. 運動不足

運動不足と聞いても直接視力には関係ないように感じますが、しっかりと関係しています。まず、運動をする場合、一番動かすのは足です。足を動かす運動をたくさんすると毛細血管の強化や増殖につながります。毛細血管は目にとっても大切なもので、目の奥や表面には細い血管がたくさんあります。また、昨今いろいろなところで目にする生活習慣病なども、運動不足が原因の1つとしてあげられています。この生活習慣病の中には糖尿病が含まれていますが、糖尿病も視力に関係する病気です。

糖尿病を発症した場合、白内障や糖尿病性網膜症(とうにょうびょうせいもうまくしょう)や網膜中心動脈閉塞症(もうまくちゅうしんどうみゃくへいそくしょう)という目の病気を発症しやすくなってしまいます。糖尿病性網膜症、網膜中心動脈閉塞症はどちらも血管が詰まることによっておきる目の病気です。日頃の運動不足が原因で「糖尿病」「動脈硬化」「高血圧」になってしまうと、こうした目の病気に繋がっていきます。

対処法

運動をすると、このような病気の予防、目の病気の予防、結果として視力低下の予防に繋がっていきます。特にオススメされているのがウォーキングです。特に、陽の光にあたりながらのウォーキングが推奨されています。お仕事などで時間が取れない場合、深夜や早朝にウォーキングをされる方が多いですが、できればお休みの日に昼間2時間以上のウォーキングをすると効果的です。ウォーキングはもちろん足を使います。

先述の通り、毛細血管を強化したり増やすことができれば、視力の低下の予防、視力アップに繋がります。海外の研究誌では、日光を浴びながらウォーキングをすると、眼病予防や視力のアップにつながるとしっかり書かれています。太陽を直接見てしまうとダメージを受けますが、できれば眩しくてもサングラスはつけずに歩いてみてください!

まとめ

視力というものはなかなか回復させるのが難しいものです。目は体の中でも酷使することが多く、疲れやすく、傷付きやすいデリケートな部位です。しかも、その疲労感やダメージは気付きにくく、ケアも間違ったことをすると悪化してしまうという……。日々の生活習慣に気を配ることはもちろん大切です。上記の通り、生活習慣病は視力に関係する病気を引き起こすことがわかっています。

しかし、自分で気をつけることには限界があるのもまた事実です。

眼科の病院やクリニックはなかなか行く機会が少なく、時間も取りにくいかと思いますが、視力の低下を感じてしまったりしたら、失明につながる前に1度先生に診てもらってはいかがでしょうか?

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